本番を静かに待つ
『剣宝号』です。
サラブレットなど洋種を見慣れた目には小さく見えます。
しかし この大きさこそが サムライが乗っていたリアルサイズなんですよ。
明治に入り 列国と戦う為に品種改良を重ねて 今 私たちが良く目にする大きさの馬になったんです。
『剣宝号』は側対歩と言って 左右 前後の足が対になって出ます。
こういう 馬は騎乗していても 上下の反動が少なく 甲冑がガシャガシャしないので
乗り手に優しいです。
『剣宝号』は生まれ持っての才能ですが、これを教え込むのは相当 困難だとか。
馬事公苑 愛馬の日では 日本古典馬術継承の 『ほろ引き』で見事な側対歩を見る事が出来ます。
Ns.D







