内痔核は、進行度(グレード)に応じて治療法が変わります。グレード1・2は外用薬を中心に、グレード3以上はまず「切らない日帰り手術(ALTA療法)」を検討します。外科医である院長が診察し、適応を判断します。
肛門の内側には、便がもれないように肛門をやわらかく閉じる「クッション」の役割をする、血管が豊富な組織があります。便秘やいきみ、長時間の座りっぱなしなどで肛門に負担がかかると、このクッションがうっ血して腫れ、出血したり、肛門の外へ出てくる(脱出する)ようになります。これが内痔核(いぼ痔)です。痛みを感じる神経が少ない場所にできるため、痛みよりも「出血」や「脱出」で気づくことが多いのが特徴です。
鮮やかな赤い血が紙につく、便器が赤くなるなど。痛みを伴わないことも多いです。
排便時にいぼが出てくる、進行すると常に出たままになることもあります。
残便感やかゆみ、はれぼったさなど。強い痛みは別の病気のこともあるため診察で確かめます。
内痔核は、脱出の程度によってグレードⅠ〜Ⅳに分けられます(Goligher分類)。当院では、グレードに応じて次のように治療方針を考えます。
出血はあるが、脱出はしない
排便時に脱出するが、自然に戻る
脱出し、指で押し戻す必要がある
脱出したまま、戻らない
脱出を伴う内痔核に対して、「ジオン注(ALTA)」というお薬を注射し、痔核に流れ込む血液を減らして、痔核を硬く小さくし、元の位置に固定する治療です。切らないため傷が残らず、出血や痛みが少なく、日帰りで受けられるのが特長です。
| 1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|---|
| 日帰りジオン注射 | 約8,000円 | 約16,000円 | 約24,000円 |
※上記の料金は目安です。詳細は当クリニックへお気軽にお問い合わせください。
※画像・一部文章の引用元:田辺三菱製薬株式会社 様
肛門の状態を診察し、内痔核のタイプとグレードを確認します。
グレードに応じて、外用薬かALTA療法か、方針を分かりやすくご説明します。
ALTA療法の場合は、日帰りで注射治療を行います。
治療後の経過を確認し、再発を抑えるための生活の工夫もあわせてお伝えします。
「このくらいで」とためらわず、気になる段階でご相談ください。プライバシーに配慮して診察します。受診をご希望の方は、お電話または診療時間をご確認のうえお越しください。